二源泉シンポ2011

10月23日(日曜)のプレ・イベントを皮切りに、24日東京シンポ、25日東北訪問を経て、27日京都シンポ、29日福岡シンポ、と一週間で日本を縦断する巨大企画。

自分がお手伝いできたのは、

  • 日曜日の若手セミナー司会
  • 月曜日の発表
  • 金曜日〜土曜日のシャトル運転手(笑)
  • 日曜日(30日)の太宰府観光案内
くらいですが、ともかく無事に終わってほっとして一息。

シンポジウムをオーガナイズしてくださった安孫子先生、藤田さん、杉村先生、たいへんお疲れ様でした。

(私自身は参加できませんでしたが)村山さんのご協力でなされた東北訪問も含めて、画期的なイベントだったと思います。

また、翻訳についても、ほんとうにすばらしいと思いました。大変読みやすく、短時間で要旨を掴むのに何度も参照させていただきました。このままにするのがもったいないほどのできばえだと思います。短い時間でこれほどの仕事を完遂された伊東さんをはじめとする翻訳チームの皆様に、あらためてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

もちろん、バイトの学生の皆さんの、配慮の行き届いた活躍がなければ、このような会を執り行うこと自体不可能だったということは言うまでもありません。ありがとうございました。

各開催校での充実した発表・討議ももちろんですが、藤田さんの発案による福岡編の各種特別企画、海を前にしての高級寿司(とりわけ躍動的な活きアワビ)、その後訪れた民家での生ジャズ演奏、贅沢なコテージ、シンポ後のアットホームな飲み会など、普通の学術的な交流だけでは得られない人間的なふれあいを持てた点は、翌日、日曜日に彼らの様子を見ていて特筆すべき点だなと感じました。

発表や討議の時に、後からああ言えばよかったとか、いろいろと思いつくことが多く、機敏に的確な討議ができるスキルがまだまだ足りないな、と反省することしきり。

伸びしろ、ありすぎ(笑)。

くそう、頑張ろう。

第29回 ベルクソン哲学研究会@京都大学

春の会は震災の影響で流れてしまいまたが、第29回研究会は、改めて京都大学で開催されることになりました!

2011年秋の研究会(第29回)

日時 : 2011年9月24日(土)
場所 : 京都大学 吉田キャンパス 南構内 総合人間学部棟1階 1102教室

◆個人発表

13:00-14:00
山根 秀介 氏(京都大学)「『物質と記憶』における具体的延長 ― 多神教的自然観の理解に向けて」
14:15-15:15
吉野 斉志 氏(愛知県立芸術大学)「『物質と記憶』における功利性と自由の問題」(仮題)」
15:30-16:30
天野 恵美理 氏(京都大学)「『物質と記憶』における「対象」の問題(仮題)」
16:45-17:45
平井 靖史 氏(福岡大学)「ベルクソンにおける様相の時点依存性について(仮題)」

※なお、研究会終了後、会場近辺にて懇親会(参加費¥3500程度)をもちたいと思います。お時間の許す限りご参加下さい。

ベルクソン哲学研究会ホームページ http://berutetsuken.net/

国際シンポジウム 制度と運動—哲学の権利をめぐる問い

九州産業大学の藤田尚志さんのプロデュースで行われている連続国際シンポジウム「福岡でフランス哲学を!」の第三回にあたるシンポジウムが本日開催され、出席してきました。

午前中、西山雄二さん監督の映画「哲学への権利——国際哲学コレージュの軌跡」の上映会と討論会。
予告編?をyoutubeで観ただけで、本編を通してみるのは初めてだった(昨秋福岡日仏会館であった時は遅れて観られなかった)。
一つの制度ならぬ制度をめぐって、多くの哲学者たちがさまざまな角度から語り紡ぐ構成で、
制度と哲学(あるいは広く学問一般)の問題 について、
具体的で手触りのある形でひとを触発する、力のある映画で、予想以上に動かされた。

質問もあったけど、やはり映画という形式がすごく成功していると思った。

午後は、アルノー・フランソワ、佐賀大の後藤正英さん、西山雄二さん、藤田尚志さん の順で、発表。これらが、大変刺激になった。

体調が悪くて(今頃盛り上がってるはずの)懇親会に参加できなかったのが残念だったけど、映画・発表を通じて、哲学とは何か、哲学と目的性の関係、否定的な有用性(アルノー)、とても本質的なことについて深い洞察がえられた、個人的にはまれに見る「有用な」シンポジウムだった。

哲学をやっているわれわれにとってももちろん、哲学をかじり始めたばかりの学生さんたち、哲学の道へと踏み出そうとしている未来の哲学者さんたち、多くの人に、反省を促す、いいイベントだったのではないかな。

新しいスキン

iPadと、最近開封したiPod touchに、新しいスキンを用意♪
今日はお客さんを招いてバーベキュー。あったかい、というか暑かった。一気に夏がきた感じ。

GWも終わってしまって、ここからが長いぞう。

春るる~

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第29回 ベルクソン哲学研究会中止のお知らせ

管理人&今回の研究会世話人の平井です。
今回の災害でご自身あるいは近親の方が被害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げます。
予断を許さない状況のなかで、来週末に迫った研究会の開催を、断念せざるを得ないと判断いたしました。
無念です。

一刻も早く正常な生活を取り戻し、ふたたび、次の研究会で、皆さんと元気な顔を合わせ、活発に意見を交わし、実り多い討論を重ね、楽しい宴をもちたいと、そのことを切に願います。

どうか皆さんの周りに、日本に、少しでも平穏で明るい変化が訪れますように。

平井靖史

 

第28回 ベルクソン哲学研究会 発表原稿

3月に開催される第29回ベルクソン哲学研究会での平井の発表は、2010年9月に開催された第28回での発表の事実上続きの議論になります。もちろん発表は可能な限り完結した形で行われる予定ですが、事前に前回原稿に目を通しておいていただけると、議論展開のトレースがよりスムースになるかと思います。

第28回ベルクソン哲学研究会での発表原稿(平井靖史「ベルクソンの時間存在論―直接想起説と濃縮説について」)は、こちらからPDFでダウンロードいただけます。