でかいmacは画面広くていいんだけど、左右2画面、3画面に分割して仕事することが多いから、そのつど手動でウィンドウをちまちま動かしているのが面倒だなと思っていた。
アップルスクリプトを、automatorからサービスとして登録して、OS標準のキーボードショートカットって呼び出すという解法を紹介します。手順は以下。
- ウィンドウを揃えるスクリプトを入手。
- automatorに貼り付けて、サービスとしてシステムに登録。
- システム環境設定のキーボードから、(グローバルな)ショートカット割り当て。
1 スクリプトの入手
前面ウィンドウをスクリーンの半分のサイズにして左半分⇒右半分にトグル配置してくれるスクリプトが、以下で配布されている。すばらしい。ありがとうございます。
二分の一もいいけど三分の一も欲しいので、これを改変して作った。
2 サービスへの登録
- Automator(アプリケーションのその他フォルダの中)を起動
- 新規作成でサービスを選択
- 「ユーティリティ」 > 「アップルスクリプトを実行」を選択し、左の領域にドラッグ&ドロップ
- 編集領域の上部にある「”サービス”は、次の選択項目を受け取る:」を「入力なし」に変更
- 編集画面に1の内容をペーストし、名前をつけて保存
3 キーボードショートカット割り当て
システム環境設定画面>「キーボード」 > 「ショートカット」 > 「サービス」を選択すると、2で登録したサービスが出てくるはず(出てこない場合はautomatorを再起動したりジタバタするとそのうち出てくる)。グローバルなので、被らないキーボードショートカットを割り当てて、おしまい。
自分はctrl+opt+command+F2で二分の一トグル、ctrl+opt+command+F3で三分の一トグルにして、場面に応じて使い分けてます。
4 参考にしたサイト
以下のサイトがなければ自分でもやろうとは思わなかったと思います。感謝します。
http://d.hatena.ne.jp/hiboma/20070221/1172052906
https://qiita.com/sfuta/items/e0bc567b816c6010d6ca