2017年 1月 の記事

兼本浩祐『脳を通って私が生まれるとき』日本評論社、2016年12月

『心はどこまで脳なのだろうか』の著者で、2016年度のPBJ国際シンポジウム「『物質と記憶』を診断する」でも登壇いただいた愛知医科大学精神科学講座、兼本浩祐先生の新刊をご恵投いただきました。ありがとうございます。
冒頭からベルクソンの『物質と記憶』に言及されており、シビれる一冊です。第二章でゾウリムシのタイト・カップリング的な知覚についての説明も分かりやすい!『物質と記憶』、『創造的進化』の研究者は必読。

PBJ-MM【出版】ベルクソン『物質と記憶』を解剖する

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ベルクソン『物質と記憶』を解剖する
―― 現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続
平井靖史・藤田尚志・安孫子信 編
ポール=アントワーヌ・ミケル(米田翼訳)/三宅岳史/ジョエル・ドルボー(木山裕登訳)/藤田尚志/合田正人/スティーヴン・E・ロビンズ(岡嶋隆佑訳)/河野哲也/檜垣立哉/セバスチャン・ミラヴェット(山根秀介訳)/平井靖史/バリー・デイントン(岡嶋隆佑訳)/岡嶋隆佑/伊佐敷隆弘/エリー・デューリング(清塚明朗訳)/郡司ペギオ幸夫、書肆心水、2016年11月。
PBJホームページ内Bookセクションにて、編著者紹介(詳細版)をダウンロードいただけます。書肆心水ホームページ内特設ページにて、詳細目次・索引のほか、藤田尚志さんによる「はじめに」と平井による「序論」の一部を読むことが出来ます。平井の序論では、『物質と記憶』がとくに現今の状況での「解剖」の必要性について、できるだけ分かりやすく書いたつもりです。

高校生にもわかるベルクソン『物質と記憶』

【福岡大学生向け告知】
1月10日火曜日4限の時間に、私が担当する文化学科の2年生のゼミで、後期の集大成として、期末発表会を行います。「高校生にもわかるベルクソン『物質と記憶』」と言うテーマです。4チームが各章ごとに15分ずつスライドを使って出来る限りわかりやすく発表します。哲学Bの授業の理解・試験の準備にもたいへん役立つと思いますので、時間が空いている方はどうぞご自由にご参加ください。もちろん参加無料、出入り自由です。

日時:2017年1月10日(火) 4限(14:40-16:10)

場所:2号館24E教室

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