岡部聡夫訳『物質と記憶』(駿河台出版社)

2017/07/07追記:
出版後落手して、時間をかけて新旧版を比較してみましたが、かなりの変更があります。新版で施された改変は、私の目には正確さを不必要に犠牲にしているように見える箇所が多く、絶妙なバランスを実現していた旧版を惜しくも思います。

=====以下、元記事

ベルクソン 心と身体 物質と記憶力

悲願の復刊!!!!!すばらしいニュースだ。
逐語訳ではありませんが、深い理解に基づく、それゆえにたいへん読みやすい(!)訳です。
『物質と記憶』は主張が難解であるだけでなく、論争的な本でもあるので、段落内部・段落間の前後の文脈をしっかりとらえていなければとても読みにくい書物でもあります。この訳はその点で抜きん出ていると思います。非哲学・非ベルクソン研究者で『物質と記憶』を手に取られるすべての方にお勧めします。

※「逐語訳でない」というのは、哲学書の翻訳で通例なされる一対一の原語訳語の対応が固定されているタイプではない、という意味です。けっして抄訳ではありません、ちゃんとすべて訳出されています。

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